弊社は、このたび、徳島県SDGs債に投資しました。
SDGs債は、SDGsの目標達成に貢献する事業の資金調達のために発行される債券のことです。弊社は、「徳島県令和6年度第1回公募公債(サステナビリティボンド・10年)」に投資しました。
サステナビリティボンドは、調達資金全てがグリーンプロジェクトやソーシャルプロジェクトの初期投資又はリファイナンスのみに充当される債券です。
本債券は、地球温暖化など環境問題の解決を目指す事業であるグリーンプロジェクト、具体的には、県有施設の省エネ化、森林や林道の整備、浸水、高潮対策、土砂災害対策等の事業に調達資金が充当されます。
さらに、社会的課題の解決を目的として行われる活動である、復興支援や環境保全、地域活性化など、社会課題の解決を目指す事業であるソーシャルプロジェクト、具体的には、県立支援学校の施設整備、公共施設のバリアフリー化、県有施設の老朽化・防災対策等の事業双方に調達資金が充当されます。
弊社は、今後とも、持続可能な社会の実現に貢献できるよう、本債券をはじめとしたESG領域における投融資を一層推進してまいります。
※本債券の発行額など、債券の内容については徳島県のHP(下記)を参照してください。
銘柄名:徳島県令和6年度第1回公募公債(サステナビリティボンド・10年)
発行額:45億円(※50%以上をグリーンプロジェクトに充当予定)
発行日:令和6年9月30日
※ESGとは
ESGは、Environment(環境)、Social(社会)、Governance(ガバナンス(企業統治))を考慮した投資活動や経営・事業活動を指す。ESGは投資活動から始まった概念であり、ESG投資では、一般に企業の財務情報に加えて環境及び社会への配慮、企業統治の向上等の情報を加味し、中長期的なリターンが目指されるなどしていたが、昨今は、企業経営においてもESGに配慮する傾向があり(いわゆるESG経営)、ESGの考え方は、投資に限定されるものではない。(内閣府HPから)