お盆も終わりましたが、今年は暑さが収まりそうにありません。秋の気配を感じるのはもう少し先のようです。
そこでと言うのもなんですが、弊社の今年の夏の思い出を振り返ってみたいと思います。
それが、毎年恒例の吉野川フェスティバルです。
「吉フェス」と省略して呼ばれる吉野川フェスティバルは、先月の7月28日から30日の間で開催されました。場所は、いつものように吉野川橋南岸河川敷です。広々としたグラウンドに特設会場が設営され、この会場を中心に、楽しい催し物が三日間繰り広げられます。
吉野川フェスティバルは、「NPO法人新町川を守る会」などが主催し、「川と親しみ、その魅力を知ること」をコンセプトに毎年開かれる吉野川の大きなイベントです。
今年は33回目だそうです。
「新町川を守る会」は、有名なNPO法人として知られていますが、その歴史はおよそ40年前に遡ります。「市民の汚した川は市民の手できれいに再生しよう!」とのスローガンのもと、中村会長をはじめ10名の有志から始まった活動は、今や270名もの会員による、「川を守り、水を活かしたまちづくり」を進めるという大きな動きになっています。
弊社も、当会の活動の主旨に共感し、これまでいろいろな活動に参加させていただいています。吉野川フェスティバルもその一環として、平成26年から参加しています。
でも私自身は、今年の「吉フェス」は、弊社の社員として初めての参加でした♪
私は、18時30分ごろに到着。もうメインステージではエキサイティングライブが始まっていて、夏に相応しいエネルギッシュな歌声が会場を包み込んでいました。
まだ日が高い夏の空の下、青い屋根の仮設テントには屋台が立ち並んでいます。その前は、沢山の人で賑わい、若い女性の浴衣姿が夏のイベントに花を添えています。
会場中央付近には、BBQができるコーナーが設けられ、私が着いた頃には、ビールを片手に談笑している多くのグループがいました。
私たちも負けてはいられません。社員総がかりで、大急ぎBBQの準備です♪
さあ、まずは缶ビール(など)で乾杯!
そのあとは、社員みんなでワイワイガヤガヤ、BBQを楽しみました。
河川敷でいただく美味しいお肉と、開放感のある場所でのお酒は、社員間の会話も弾ませ、とても貴重な懇親の機会になりました。
さてさて、私はそんなに酒豪ではないので、正直なところ、私の本当の楽しみは「花火」なのです。
21時ごろからは、いよいよ待ちに待ったおよそ1000発の打ち上げ花火です。夏の夜空を彩る鮮やか花火は、すごい迫力で、鳥肌が立ちました!
それに、弊社の会社名とともに、花火が盛大に打ち上げられた時は、地元の会社として、少しは地域に貢献できたかなと、手前味噌ながら感動しました。
ところで、花火のはじまりをたどると、今の中国、「秦(しん)」の始皇帝の時代(在位 紀元前221年~前210年)で使われた「のろし」だと言われているそうです。
でも、花火の起源は諸説あって、「唐(とう)」の時代(618~907年)に、火薬が発明されたことが、花火のはじまりという説もあるそうです。
今とは違って、もともとは、「見て楽しむ」ものではなかったのですね。
今のような、「見て楽しむ」花火は14世紀ごろにイタリアで始まったとされ、やがて、花火は世界中に広まっていき、さまざまな色や形が作られていくようになりました。
花火は随分昔からあったのですね。ビックリしました!
今年の吉フェスも、私の素敵な夏の思い出をまた一つ増やしてくれる一日になりました♪
来年も楽しみです☆