澄み切った青空が空いっぱいに広がる初冬の日。
そんな日は、日中のぽかぽかとしたお日様に暖かく包まれ、
とても過ごしやすいので私は大好きです。
でも、今頃の朝晩の冷え込みは、寒さが身にしみる本格的な冬の季節を
思い起こさせます。
そう、私にとっては、レディース腹巻が手放せない季節の到来なのです!笑
さて、師走ももうすぐそことなった11月24日、
弊社は創立35周年を迎える事ができました。
この日、結婚式場で知られる
パークウエストンというところで、記念式典が開かれました!
会場に到着すると、普段は制服姿の社員のみんながフォーマルな装い。いつもと違う光景と素敵な会場に胸がドキドキ。少し緊張してきました。
来賓の皆さまが来られる前に、全社員による記念写真の撮影です。
私は少し半身に構えながら、役員の方や男性社員に挟まれた中列でパチリ。
ヨシ! なかなか決まってる・・・
創立35周年記念式典は、まず講演会からスタートです。
開始時間までは少し時間があったので、カメラ担当の私は被写体を探してウロウロ。
写真撮影は慣れてない私ですが、会場の様子を沢山写真に収めました。
来賓の方が席につかれ、講演会が始まりました。
講演会は、フリーアナウンサーの藪田ひとみさんの「心に響く伝え方」という、お話でした。
興味深い話や面白い話など、勉強になる話が満載でしたが、その中でも私が印象に残ったところを、
2つ紹介します。
まず1つめは、
「違いを認め合い理解し合おうという気持ちが大切」という言葉です。
どういうことかというと、相手に自分の考えを伝えたいとき、一方的にたくさん話してもダメということ。藪田講師は、「たとえ家族でも貴方と違った考えがあります。同じ職場の同僚も同じ。経験も違います」と説明されました。 ついつい、私は日常生活のなかで「どうして◯◯してくれないんだろう」と思うことが多々あります。そんな私にとって、この言葉は心に凄く刺さり良い刺激になりました
そして2つめは、スピーチのコツについてのお話です。
ポイントはズバリ!!
「結論から話すようにする」
「聞く人の気持ちになって話すことを心がける」
私は人と話をしていて、自分が何を言いたかったのか分からなくなることがあります。そんな失敗は結論を自分のなかで整理せずに、ただ懸命に説明に終止しようとするからかもしれません。まずは、聞く人の立場になって結論から言う。これもとても良い勉強になりました!
講演会が終わると、会場の移動です。
式典と祝賀会の会場は先程とは、雰囲気がガラリと変わりました。
式典の始まりです。
来賓の方からご挨拶をいただき、その後、
12月1日をもって新社長に就任する予定の常務取締役から
『35年の歩みとこれから』というテーマで話がありました。
会社は現社長を含めた3名でスタートしたことや、これまでにはいろいろな
苦労を経験したことなど、設立時からの会社の歴史の話を聞きました。
会社の一員として働かせていただいてる事に、改めて感謝の気持ちでいっぱいになりました!
胸が熱くなる話を聞いた後は、祝賀会の始まりです。
社長、来賓の方からご挨拶をいただき、みんなでかんぱ〜い!
次々と豪華なフランス料理が運ばれてきました。
メニューを見ると!
APPETIZER SOUP FISH MAIN ・・・・・・
提供されるコースの流れが英語で書かれ、その下に料理の内容がカタカナでびっしり。
フォークとナイフの数の多さに、少し緊張しながらも、
前菜からデザート、どれも凄く美味しくて大満足でした!
祝賀会も終盤になった頃、司会の方から花束贈呈のコール。
弊社の監査役でもあり、弊社の創立時の3人のうちの一人であった社長の奥様への花束贈呈です。大変悲しいことですが、奥様は今日の日を迎えることなく、3月に亡くなられました。
今までの感謝の気持ちを込めて、花束が贈られ、会社創立時の社長と専務が代わって受けられました。会場に響く大きな拍手のなかで、私は溢れてくる涙を抑えながら、心のなかで呟いていました。
「一緒に35周年をお祝いしたかったです。ありがとうございました」
祝賀会の最後は当日の祝賀会の様子を撮った写真がエンドロールで流され、続いて、参加者全員による万歳三唱でした。皆さんの笑顔がとても印象的でした。
ふと外を見ると、会場に来たときは明るかったのに、いつのまにか徳島の街は、
師走を控えた夜の街になっていました。
よかった。無事35周年式典を終えることが出来て!
私は、行きも帰りもパークウエストンさんの送迎バスにお世話になったのですが、
帰りのバスの中では、皆さんお酒も入っていたせいか、会話が弾みとても華やかな雰囲気でした。
男性社員はもちろん途中下車。楽しそうにネオンが光る街へ繰り出していきました!
でも私はそのまま帰路に着きました。
素敵な式典だったなぉ〜と、家に帰ってから改めて実感しました。
感謝の気持ちを忘れず、これからも日々精進していくぞ〜!